スタジオA-CATミニ四駆大会レポ

 2月某所。
 映像業を母体とした、声優・芸能事務所であるスタジオA-CAT さんの主催するミニ四駆大会に参加してきました。

レースは昼からとのことだったので、昼に着いてみたら
既に参加者のピットで賑わっている模様。

初めてのミニ四駆大会との事だったのですが
コースは結構本格的。

参加者は、主催繋がりでミニ四駆を楽しんでいる人でアニメ・ゲームや声優関係の方がメイン。
基本的に一般の参加は出来なかったのですが…

今回は、えのもとサーキットが主催に協力している関係で
自分もえのもと繋がりの、ゲストの形で参加させて頂けることに。
(他には、えのもと店員さんことイケシンさんにジゼルさん、やまさんの4名)

コースは立体ありロングストレートあり
さらには写真では見づらいですが、 ウォッシュボードもコーナー直前に設けられ
参加者の多くを苦しめることに。

立体交差の着地点は、やはり登りよりは下りの方が難所でした。

スタートシグナルは、えのもとサーキットで使われている物を使用。

受付は、参加したいクラスの抽選箱から1枚を引き、その番号が呼ばれたら出走する形

今回のクラス分けは
・オープンクラス…タミヤ公式
・ノーマルモーター限定クラス…ノーマルモーター限定
・レディース限定クラス…女性限定
・ZEROクラス…制限無し

自分はレディース以外を除いた3部門に参加。

レースは、開始前に車検を行い
車検を終えたマシンは、テーブルに並べられて走行を待ちます。

←マシンのサイズに合わせて台紙が用意され、 そこに置くだけで
さながらコンデレの様相。大会に相応しい芸の細かい仕事だと思います。

 ピットは、えのもと勢の方々の場所に置かせて頂き、早速フリー走行に。
 今回の大会は、事前に大会の形式などは聞いていたのですが、コースがフラットか立体なのか分からないままだったので
 どちらでも対応出来るように準備はしていたのですが、案の定立体レイアウト。
 持ち込んだ立体用マシンは問題なく走っていたので、特に大きな変更はせずにモーターで速度調整する程度に。

 周りのマシンを見た感じレース慣れしてるようなカツカツなマシンは、えのもと勢を除くと びばんだむさんや一部の方だけで
 多くの参加者は、復帰して間もない感じのマシンが多く。そこで、マシンは本気仕様ではなく、極力フツーのマシンで行くことに。

スタートの様子。
3レーンの自作スターターが設けられ、司会者による実況も。

レースは番号順のトーナメント戦で行われ、まずはオープンクラス。

オープンクラスは参加者が50名を超える為、9名×6グループに分けて予選を行い
2回勝ち抜くとグループ予選通過(2回戦は2位の選手も)。

えのもと勢は、安定して全員予選を通過し
自分も3レーン用のS2で上手いこと完走して予選通過。

決勝は、殆どセッティングを変えずに行ったのですが
予選でモーターが起きてしまったのか、ゴール寸前にある なすの丸みで吹っ飛んでしまい
1回戦で姿を消したのでした。

会場には、A-CATさんの方々が制作されたコンデレマシンも展示されてました。

4台のブラックストーカー。
どれも格好良い!

どことなくキルラキルっぽく見えるのは気のせいでしょうか?

ミニF・しろくまくらーれん。
ベースはフェラーリなのは見なかったことにします。

ミニ四駆とメダロットのコラボレーション!

中でも一番インパクトのあったのがコチラ。
プラレールがミニ四駆レースに参戦!

以前にも、モーターをダッシュ系モーターに交換して
レールを脱線しまくるプラレールは動画などで話題になっていましたが、
このマシンは、ミニ四駆のコースで走ることを前提に改造されたようで。

一見すると、トー○スのプラレールにローラーを追加し
駆動するタイヤをミニ四駆のタイヤに交換した以外は、何の変哲も無いように思われますが…

本来単1電池が1本だけ入るスペースに、ミニ四駆と同じく単3電池を2本搭載
金具を使わず、配線を介してモーターに電気を伝える構造。
これだけで、電圧は倍になるので速度もミニ四駆並に。

さらに、写真では見づらいのですが、
本来駆動系部分が入ってるスペースに、ダンガンレーサーのリヤユニットを斜めに入れて
駆動系を総とっかえするという荒業。

リヤユニットは、アルミパーツを介してビス止めして固定。
制作者の話でトー○ス系は、本来の外観を損なわずにダンガンのユニットを入れられる、数少ない車体のとのこと。

実際に走らせてみると、モーターにパワーダッシュを使っていることもあってか
ストレートはダッシュモーターを積んだミニ四駆並の速度を出し、コーナーでもベアリングローラーの効果か十分に張り合えるのですが…
車幅が狭い為に、どうしてもウェーブでは大減速する模様。

それでも、ここまでガチなプラレールは見ていて面白いもので
自分も機会があったら作ってみたいところ。

 そんな感じで、オープンクラス以降のレースは

・ノーマルモータークラス
 持ち込んだノーマルモーターは、キットに入っていたモーターを適当に持っていったモノだったのですが、これが思った以上に遅い…;
 耐久レースで普段使ってる、AOパーツのノーマルモーターよりも遅いのは覚悟していたのですが、ここまで違うのかと愕然とするレベル。
 流石にこれでは勝負にならないということで、せめてもの悪あがきにフラット用で持ち込んだS2大径マシンで行ってみることに。
 練習走行では一度も完走出来なかったのですが、1回戦では運良く なすの丸みもクリア出来て完走して突破。
 しかし2回戦では運も続かず、スロープ下りで跳ねてCOとなったのでした。

・ZEROクラス
 レギュ無制限ということで、前々から作ってみたかったタイで使われているマシン(ローラー8つ使い、コース幅ギリギリにローラーを付けるセッティング)を
 持ち込んだのですが…ローラー幅が広すぎて、ウェーブで止まってしまう我がマシン;
 タイのコースではウェーブは使われてないのを忘れてた…;
(タイのマシンはYoutubeなどで見れます。”ゼロぐらいから〜”がオススメ)
 仕方なく、ローラー幅を110o程度に抑えて、モーターもアトミックでアタック。
 1回戦の相手は、いきなり上で紹介したトー○ス四駆。
 モーターの差か、ストレートとコーナーではいい勝負だったものの、スロープやウェーブで差をつけて勝利。インパクトでは負けたけど。
 2回戦ではダッシュモーターを使った くまモン四駆に速度負けをして幕を閉じたのでした。
 なお、決勝戦はガチマシンにダッシュモーターを積んだ、えのもと勢3人による勝負となってしまった模様。
 クウキヨメヨー

 そんな感じで、A-CATの初の大会でした。

感想
 最近は大会の参加者が増加中な上に、使うマシンもほとんど公式大会で走らせる前提のものばかりが走るために
 レースも、立体コースにオープン部門か、それに似通ったレギュでしか大会が開催されなくなった昨今の中
 久しぶりにノーマルモーターや、無制限レギュといった自由度の高いレースに参加した気がします。他でもまた無制限レギュとかやって欲しいなぁ…
 大会の雰囲気も、まだ復帰して間もない参加者がメインということもあり、あまりカツカツせず、まったりとした雰囲気の良い大会だったと思います。
 なお、次回開催も考えているとのことなので、また良ければ参加したいところです。

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